Tipsの手数料はいくら?1,000円・2,980円・1万円で販売者に残る金額と振込日

Tipsの販売手数料と手取りを計算する日本人女性 デジタル商品
価格を決める前に、手元に残る額を確認

1,000円で売れたら、1,000円が振り込まれる。そう思って価格を決めると、最初の売上で戸惑います。

Tipsでは販売時に14%の手数料がかかり、売上残高が5,000円に届くまで出金申請もできません。振込手数料と入金までの日数もあるため、「売れた金額」と「銀行口座に入る金額」は同じではありません。

ここでは1,000円、2,980円、1万円の商品を例に、直接売れたときの残高を計算します。読み終えるころには、いくらで売るか、Tipsプラスが必要か、いつ入金されるかを判断できます。

1,000円で売れても、そのまま振り込まれない

Tipsの会員登録と基本サービスは無料です。有料記事が売れたときに、販売価格の14%が販売手数料として差し引かれます。公式案内では、この14%に決済手数料も含まれています。

販売後の残高の目安 = 販売価格 × 86%

たとえば1,000円の商品なら、販売手数料は140円。売上残高に加わる金額の目安は860円です。月額料金を払わない通常会員でも販売できますが、売上の全額が残るわけではありません。

Tipsの記事販売価格を入力する設定画面
Tipsの販売設定では、無料・有料を選び、販売価格を入力します。操作に必要な範囲だけを掲載しています。

1,000円・2,980円・1万円の手取り早見表

まずはアフィリエイトを使わず、自分のリンクやプロフィールから直接売れた場合です。出金時の手数料はまだ引いていません。

販売価格販売手数料14%売上残高の目安
1,000円140円860円
2,980円約417円約2,563円
10,000円1,400円8,600円

2,980円は小数が出るため概算です。実際に計上された金額は、Tipsの売上管理画面で確認してください。

2,980円の商品が1本売れても、すぐには振り込めません。
売上残高が5,000円以上になってから、出金申請ができる仕組みだからです。

売上が5,000円に届くまで出金できない

Tipsでは、売上代金が5,000円以上になった場合に出金申請ができます。1,000円の商品なら直接販売だけで6本、2,980円なら2本売れて、初めて5,000円を超える計算です。

少額商品を試しに1本だけ販売する場合、売上は消えるわけではありません。ただし、次の販売を待つことになります。登録を解除すると未出金の売上を受け取れなくなる規定もあるため、残高を残したまま退会しないよう注意が必要です。

出金時に通常550円、Tipsプラスは330円

出金申請のたびに、通常会員は550円、Tipsプラス会員は330円の振込手数料が発生します。Tipsプラスは月額500円です。

通常会員月額無料/振込手数料は1申請550円
Tipsプラス月額500円/振込手数料は1申請330円
差額1回の出金につき220円

振込手数料だけを安くする目的でTipsプラスに入ると、月額500円の方が大きくなります。5万円を超える商品の販売、予約公開、数量限定販売、大容量ファイルなど、ほかの機能も必要になった時点で検討するのが自然です。

「1万円売れたから、8,600円が入金される」とは限りません。
8,600円は販売手数料を引いた売上残高の目安です。出金時には会員区分に応じた振込手数料がかかり、利用規約では金融機関の振込手数料も差し引くとされています。最終的な入金額は申請画面で確認してください。
Tipsの出金申請管理画面
出金申請の履歴を確認する画面。売上がない状態では申請項目は表示されません。

入金まで20営業日。Tipsプラスも初回は同じ

通常会員は、出金申請日から20営業日後に指定口座へ振り込まれます。営業日は土日祝日を除いた平日なので、「20日後」より長く感じることがあります。

Tipsプラスは2回目以降の申請が10営業日後になります。ただし初回だけは通常会員と同じ20営業日後です。初めて販売する人が、月額500円を払えばすぐ入金されるわけではありません。

出金前にはSMS認証と、日本の金融機関の口座登録が必要です。売れた後に慌てないよう、本人名義や入力情報を先に確認しておくと安心です。

アフィリエイトで売れると、紹介報酬が別にかかる

Tipsでは、販売者が紹介報酬を販売価格の5〜50%から設定できます。誰かの紹介リンクを経由して売れた場合、その報酬は売上代金から差し引かれます。

Tipsでアフィリエイト報酬率を設定する画面
実際の販売設定画面。アフィリエイトを許可し、報酬率を入力できます。

1万円の商品を報酬率10%で紹介してもらうなら、紹介報酬は1,000円です。販売者の取り分9,000円に14%の販売手数料がかかる計算では、販売者側の残高は概算7,740円になります。

報酬率50%なら紹介者は動きやすく見えますが、販売者の取り分も半分になります。質問対応や内容の更新に使う利益まで残るかを見てから設定した方が安全です。

安く売りすぎると、値上げより先に苦しくなる

最初の商品を安くすること自体は悪くありません。買う側の不安を下げ、どんな質問が来るかを知るテストにもなります。

ただ、販売価格だけを見て「1,000円なら買いやすい」と決めると、更新や問い合わせにかける時間を回収できません。さらにアフィリエイト報酬を付けるなら、残る金額は小さくなります。

価格を決める前に、次の4つだけは書き出しておきます。
  • 1件売れたとき、14%を引いていくら残るか
  • 紹介報酬を付けるなら、販売者の取り分はいくらか
  • 質問対応や更新に、1人あたり何分かかりそうか
  • 返金やトラブルが起きたときに対応できる余白があるか

最初の価格は「6本売れたら出金できるか」まで考える

1,000円の商品は始めやすい一方、1本売れただけでは出金できません。2,980円なら2本、1万円なら1本で5,000円を超えます。高ければよいのではなく、内容と購入者の不安に見合う価格であることが前提です。

少額で反応を見るなら、出金まで何本必要かを理解したうえで始める。しっかりした教材として売るなら、販売手数料と対応時間を引いても改善を続けられる金額にする。この順番なら、売れたのに続けられない状況を避けやすくなります。

価格欄へ数字を入れる前に、販売価格の86%を書いてみてください。
次に出金手数料、アフィリエイト報酬、対応時間を引きます。それでも納得できる金額なら、その価格で販売テストを始められます。
本記事は公式サイトと利用規約を基に、販売時の概算を示したものです。端数処理、金融機関の振込手数料、会員区分、機能や料金は変更される場合があります。販売と出金の前に、最新の規約と管理画面をご確認ください。収益を保証する内容ではありません。
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